contents
e.doyuログイン
中小企業家同友会景況調査報告(2023年12月22日)
doyunet
doyunet
同友会紹介動画インタビューリスト
同友会会報
なでしこ★ニュース
女性部会 一年の活動記録
会員ニュース

※島根同友会会員の掲載された
 記事を紹介

jobway
公開行事一覧
ジョブカフェしまね

政策委員会
島大毎熊研究室・島根同友会合同新春講演会

地域経済循環の現状と戦略

人口と所得の1%を取り戻す

開催日程:2015年1月28日


講演会の案内

報告者:藤山 浩 氏     島根県中山間地域研究センター 研究統括監

<報告>
前回は京都大学岡田先生の中小企業振興条例の講演をいただいたが、地域経済循環が重要であるとの話となった。
島根大学毎熊研究室との勉強会の中で、地域経済循環を研究したところ、藤山先生の研究が参考になるのではと考えた。
日本中を講演で飛び回っておられ、多忙なので、せっかくであるから勉強会でなく講演会として実施することとした。
ほぼ1年前に中央公論で発表された、前岩手県知事 増田氏による 「壊死する地方都市」 で島根県の地方自治体は松江市と出雲市を除き、ほとんどが消滅されるとされている。
一方、藤山氏の意見はそれと異なっており、過疎とされる地方では衰退は終了しており、多くの成功事例ではサスティナブルな状況になっているとのことである。むしろ、都会の方がこれから高齢化が急速に進行し問題が解決できないとの意見である。
島根県においても松江市等の中心都市により問題があるとの意見であった。
今後、より地域経済循環を重視した 政策をとらない限り 地方は衰退するとの考え方を普及させていきたい。
その一里塚として 島根県に中小企業振興条例を制定していきたい。
下に毎熊先生が講演を聞いて こんな条項を中小企業振興条例に加えたらとの意見を列記する。
 ・「中途半端な田舎(地方中枢都市)」(特に行政?)意識覚醒条項
 ・選択的消費(たまには「ビアへるんさん」)条項
 ・1%域内(公共)調達条項
 ・月一「地のモノ」購入条項(=選択的消費条項)
 ・ホンモノ見抜く(「にんじん」わかる)教育条項
 ・学費ローン支援条項
 ・手間暇かけよう(DIY推奨)条項
 ・(田舎ワクチンならぬ)中小企業ワクチン条項
 ・ヤマタノオロチ事業体設立( or 支援)条項
 ・偶然の出会いカフェ条項


坂本拓三

-->